象と象牙の本当の話。

全ての命に
同じように感謝を。

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GGTニュースレターNo.118を掲載いたします

当サイトの中で、GGTニュースレターNo.118を引用させていただいてました。
そしてこの度発行元の、一般社団法人自然資源保全協会(GGT)様のご快諾をいただきまして、サイトの一部を追加修正致しました。

GGTニュースレターNo.118を掲載いたします

当サイトのページ「全ての命に敬意を表する」において、以下のような文脈で、GGT様のニュースレターを引用させていただいていました。

欧米では16世紀からクジラの油を燃料として使うため、大量に採っていたそうです。
しかも油だけ採って、他は捨てていた。
対して日本では、鯨の骨や髭までも浄瑠璃の人形の部品に使うなどして、全てを活用。
そして欧米でのクジラ漁が油だけのために可哀想との理由で、IWCの決定で全ての捕鯨を中止したという流れだそうです。
何やら全てが向こうの都合だけで述べられているように感じざるを得ません。

象牙にも同じような状況が見えてきました。
GGTニュースレターNo.118によると、元々象牙は欧米人のトロフィーハンティングの戦利品だったそうです。
例えばより大きな魚を釣った方が優れていると思えるような、それと一緒で。
なのに一方で、イギリスの有名なセレブが狩猟禁止キャンペーンを開催するようになる。
クジラと似たような傾向を感じました。
つまりどちらも強者の論理というか、勝手な都合のように感じられます。

つまりクジラにしろ象にしろ、そのときの強者の論理によって、捉えられ方が変わっていることが分かる記述です。

ちなみにこちらのブログを公開した2021年7月10日現在でニュースレターNo.118は、GGT様のサイトへのアップがまだのため、別リンクでアップロードすることをご快諾いただきました。
そのためこちらのブログでご紹介しつつ、全ての命に敬意を表する」サイト内でもリンクとして貼らせていただきました。

一般社団法人自然資源保全協会とは

画像は一般社団法人自然資源保全協会様のサイトより

当サイト「象牙専門」でも記載している通り、自然環境を守ることは、一方に偏るのではなく最もバランスが取れている状態が望ましいと考えます。
そして一般社団法人自然資源保全協会(以下GGT)様の理念は公式サイトの以下のように記載されています。

一般社団法人 自然資源保全協会は、自然環境を保全しつつ、自然の復元力がカバーできる範囲内で、自然資源を合理的かつ持続的に利用していくことを目的として1993年に設立された民間の環境保全団体です。普及啓発活動(国際会議・シンポジウムの開催や会報・資料の作成・配布)、情報・資料の収集および調査、国内外の専門家・団体との連携、情報発信等を行っています。

また定期的に発行されているGGTニュースレターは、公開書簡を抄訳したものやCITEでの議論をまとめたものなどになります。
つまり正しい根拠をもとに発信されている情報ということになり、そのため当サイトでも引用させていただきました。

最後に

せっかくですので、「新型コロナウイルスと野生生物取引をめぐって」からはじまり、また「セレブによるキャンペーンが野生生物保全と人権を害している」で結ばれる、非常に面白いGGTニュースレターNo.118のリンクを以下にも記載しておきますので、興味のある方はぜひご一読ください。

GGTニュースレターNo.118はこちらから>

 

 

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