THE IVORY

日本の伝統工芸と
象をとりまく現状

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象牙の良さについて

象牙は加工性の高さ、吸湿性、粘りとしなり、光沢 やツヤなど、独得の特性を持っています

過去に象牙の代替素材を人工的に作るといった研究もなされてきました。
例えばプラスチック等の代替材の出現により、ある分野においては、象牙の需要を削減することができております。
しかし、象牙は強度だけではなく、独特の粘りを持っているため、耐久性に優れています。
人工的な代替材では、硬くても脆く欠けやすいで、象牙は代替することができない貴重な天然資源です。
つまり、象牙は加工性の高さ、吸湿性、粘りとしなり、光沢やツヤなど、独得の特性を持っています。また、その特性から、使えば使うほど馴染み、根付などは飴色に染まっていき風合いが際立ちます。
そして日本人の美意識ともあいまって、最高級の素材として、根付や彫刻品、楽器、印材などに利用されてきました。
象牙という貴重な天然素材の良さをご堪能ください。
こちらのページは東京象牙美術工芸協同組合発行の「THE IVORY」を出典としています